獲得プレミアムポイントの例
前回は獲得プレミアムポイント(PP)の計算式を確認しました。
獲得PP = 基本MLG × クラス倍率 × 路線倍率 + 搭乗ポイント
計算式の各項についても前回を参照するとして、
今回は、1回の搭乗で具体的に得られるPPを計算してみます。
まずは長距離路線の代表格・羽田~石垣と、
短距離路線として羽田~八丈島を比較してみましょう。
単にPP計算するには運賃の種類がが多すぎます
このままだと煩雑すぎて分かりにくいので、
自分に関係のあるものだけを抜き出してみましょう。
多くの方は私と同じだと思います。
まずはPP計算における運賃種別の再確認です。
このうち、扶養と思われるのは運賃1と運賃3です。
運賃1は通常料金のプレミアムクラス、運賃3は通常料金。
どちらも私のSFC修行には無縁のものなので除外しました。
運賃3のビジネスリピートはもしかしたら使うことがあるかもしれませんが、
計画を立てられないので当てにはしない方向で。
運賃6の乗継割引はよく分からないので除外。
対象の便に限られるようです。
運賃2と運賃4はプレミアムクラスにしたときの運賃。
SFC修行のPP単価を考えると、この辺りが効率よい様です。
運賃5以降は文字通りの運賃です。
乗継特割は指定された乗継路線(羽田~沖縄~宮古島)などでの割引運賃です。
以上を考えると、覚えておくべき運賃種別は
に絞られます。
運賃2・4のプレミアムクラスをあまり検討することを考えていない私は
運賃5・7・8だけでも良いかもしれません。
私に必要な運賃種別だけ抜き出すと、
となります。
上の2段はプレミアム運賃なので、
私にとっては下段3つが重要項目となります。
さて、計算式を見てどのように考えればよいでしょうか。
基本MLGが高い(長距離の)路線はクラス倍率が大きく影響し、
基本MLGが低い(短距離の)路線は搭乗ポイントの影響が大きいことが明白です。
長距離(羽田~石垣)、短距離(羽田~八丈島)で
獲得できるプレミアムポイントを計算してみましょう。
搭乗ポイントは運賃2と運賃5に400ポイントあるだけで、他は0ポイント。
クラス倍率は上から順に下がっていきます。
石垣くらい長距離であれば、
クラス倍率がPPを決める主要因となるので、
PP値は上から順に小さくなるのが分かります。
短距離の八丈島は基本MLGが低すぎます。
多少クラス倍率が高い運賃を選んでも、
基本MLGが低いので搭乗ポイントが大きく利いてきます。
そのため、プレミアムクラス包括旅行の運賃4よりも、
特割などの運賃5の方が獲得PPが高い逆転現象が発生しています。
短距離路線では、搭乗ごとに400ポイントもらえるのは大きいですね。
運賃4と運賃5が等しくなる基本MLGは800です。
羽田~鹿児島ですら基本MLGが601ですから、
ほとんどの羽田からの路線は運賃5のほうが運賃4よりもPPが高いことになります。
でもこれは仕方ないですね。
株主優待は株主様ですから優待するのはもちろんとして、
特割はかなり高額ですから。
プレミアムクラスとは言え包括旅行運賃はプレミアムクラスにしては安いです。
宿代まで入っているので単純比較は難しいですが、
まじめに計算すると特割よりも安いことが多いでしょう。
今回は羽田~石垣と羽田~八丈島のみだったので、
もう少し他の路線の獲得PPも計算しておきましょう。
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獲得PP = 基本MLG × クラス倍率 × 路線倍率 + 搭乗ポイント
計算式の各項についても前回を参照するとして、
今回は、1回の搭乗で具体的に得られるPPを計算してみます。
まずは長距離路線の代表格・羽田~石垣と、
短距離路線として羽田~八丈島を比較してみましょう。
計算条件
単にPP計算するには運賃の種類がが多すぎます
このままだと煩雑すぎて分かりにくいので、
自分に関係のあるものだけを抜き出してみましょう。
多くの方は私と同じだと思います。
計算する対象運賃
まずはPP計算における運賃種別の再確認です。
運賃1 | - |
---|---|
運賃2 | プレミアムの特割/旅割28/株 |
運賃3 | - |
運賃4 | プレミアム包括旅行 |
運賃5 | 特割・株主優待 |
運賃6 | 乗継特割 |
運賃7 | 旅割 |
運賃8 | 包括旅行 |
このうち、扶養と思われるのは運賃1と運賃3です。
運賃1は通常料金のプレミアムクラス、運賃3は通常料金。
どちらも私のSFC修行には無縁のものなので除外しました。
運賃3のビジネスリピートはもしかしたら使うことがあるかもしれませんが、
計画を立てられないので当てにはしない方向で。
運賃6の乗継割引はよく分からないので除外。
対象の便に限られるようです。
運賃2と運賃4はプレミアムクラスにしたときの運賃。
SFC修行のPP単価を考えると、この辺りが効率よい様です。
運賃5以降は文字通りの運賃です。
乗継特割は指定された乗継路線(羽田~沖縄~宮古島)などでの割引運賃です。
以上を考えると、覚えておくべき運賃種別は
- 運賃2 : プレミアムクラス
- 運賃4 : プレミアムクラス包括旅行
- 運賃5 : 特割・株主優待
- 運賃7 : 旅割
- 運賃8 : 包括旅行
に絞られます。
運賃2・4のプレミアムクラスをあまり検討することを考えていない私は
運賃5・7・8だけでも良いかもしれません。
獲得PP計算結果
私に必要な運賃種別だけ抜き出すと、
運賃 | 代表例 | クラス倍率 | 搭乗ポイント |
---|---|---|---|
運賃2 | プレミアムクラス | 125% | 400 |
運賃4 | プレミアム包括旅行 | 100% | 0 |
運賃5 | 特割・株主優待 | 75% | 400 |
運賃7 | 旅割 | 75% | 0 |
運賃8 | 包括旅行 | 50% | 0 |
となります。
上の2段はプレミアム運賃なので、
私にとっては下段3つが重要項目となります。
運賃別考察
さて、計算式を見てどのように考えればよいでしょうか。
基本MLGが高い(長距離の)路線はクラス倍率が大きく影響し、
基本MLGが低い(短距離の)路線は搭乗ポイントの影響が大きいことが明白です。
長距離(羽田~石垣)、短距離(羽田~八丈島)で
獲得できるプレミアムポイントを計算してみましょう。
PP計算例 | 石垣 | 八丈島 |
---|---|---|
運賃2 | 3,460 | 842 |
運賃4 | 2,448 | 354 |
運賃5 | 2,236 | 665 |
運賃7 | 1,836 | 265 |
運賃8 | 1,224 | 177 |
搭乗ポイントは運賃2と運賃5に400ポイントあるだけで、他は0ポイント。
クラス倍率は上から順に下がっていきます。
石垣くらい長距離であれば、
クラス倍率がPPを決める主要因となるので、
PP値は上から順に小さくなるのが分かります。
短距離の八丈島は基本MLGが低すぎます。
多少クラス倍率が高い運賃を選んでも、
基本MLGが低いので搭乗ポイントが大きく利いてきます。
そのため、プレミアムクラス包括旅行の運賃4よりも、
特割などの運賃5の方が獲得PPが高い逆転現象が発生しています。
短距離路線では、搭乗ごとに400ポイントもらえるのは大きいですね。
運賃4と運賃5が等しくなる基本MLGは800です。
羽田~鹿児島ですら基本MLGが601ですから、
ほとんどの羽田からの路線は運賃5のほうが運賃4よりもPPが高いことになります。
でもこれは仕方ないですね。
株主優待は株主様ですから優待するのはもちろんとして、
特割はかなり高額ですから。
プレミアムクラスとは言え包括旅行運賃はプレミアムクラスにしては安いです。
宿代まで入っているので単純比較は難しいですが、
まじめに計算すると特割よりも安いことが多いでしょう。
次回
今回は羽田~石垣と羽田~八丈島のみだったので、
もう少し他の路線の獲得PPも計算しておきましょう。
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