SFC取得条件：SFC修行な日々：So-netブログ

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SFC取得条件 [編集]

前回までにSFC取得のメリットを再確認しました。

では、SFC取得の条件は何でしょうか。
その条件を理解することは、
効率的な取得につながりますから重要です。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず、ですね。

SFCまで

よく知られているのは、50,000プレミアムポイント(PP)でSFC取得と言われています。
しかしこれは性格ではありません。
実は50,000PP取得は、ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドと3種類あるプレミアムステータスの1つ、
プラチナステータスになれる条件だからです。
SFC取得の条件ではないのです。

50,000PPを積算する期間は、
その年の1月1日から12月31日までに獲得したPPでの判断となります。
自分の都合の良い365日、
例えば4月1日から翌年の3月31日まで、
などでの積算にはできません。

ちなみに、ブロンズステータスの条件は30,000PPで、
ダイヤモンドステータスの条件は100,000PPです。
万が一SFC修行を途中で挫折しても、30,000PP獲得できなたら
1年間のブロンズステータスは享受できます。

プレミアムステータスの有効期間は1年間だけですが、
その期間中に申し込めるのがスーパーフライヤーズカード、通称SFC。
インビテーションが来るらしいので、忘れずに申し込みます。
すると晴れてSFC会員になることができるのです。
以降はそれほどANAに乗らなくても、
毎年カードの年会費だけ支払い続ければステータスを維持できるというわけです。

ここで少し注意が必要なのは、
SFC、つまりスーパーフライヤーズカードはクレジットカードなので、
多少なりとも審査があります。
SFC取得条件が揃った後、審査に落ちては元も子もありません。

自分のクレジットヒストリーが不安な場合は、
SFC取得条件に達する前に同等のANA系クレジットカードを入手しておきましょう。
同等のANA系クレジットカードを持っている場合、
切り替えですむので審査不要となります。

もちろん、普通に考えて不安のない人でも、
事前に所有しておいた方が何かと安心です。

時系列プレビュー

50,000プレミアムポイントが溜まったら
プレミアムメンバー事前サービスを受けられます。
2016年を例にすると、

例)
2016年6月に30,000ポイント達成。ここからプレミアムメンバー事前サービスのブロンズ
2016年10月に50,000ポイント達成。ここからプレミアムメンバー事前サービスのプラチナ
2017年1月～3月も事前プラチナ
2017年4月から2018年3月までプレミアムメンバーのプラチナステータス。
この期間内にSFCに申し込み、SFC会員となる。
2018年3月末にプラチナステータス解除。
以降はSFC会員としてサービスを受ける。

もう少し詳しく

SFC修行開始から時系列でどのようになっているか、
もう少し詳しく確認してみましょう。
具体的な数字を出した方がわかりやすいと思うので、
2016年に修行を行なう場合を例にとります。

わかりやすいように、
PPは毎月5,000ポイントずつ獲得していく事を想定します。

2015年末まで

PP = ノーカウント

もちろん、ステータスは特にありません。
ここで取得しているPPは、2016年1月1日にリセットされるので勘定に入れません。

2016年1月1日

PP = 0ポイント

この日から修行スタート。
PPが0となります。

2016年6月末

PP = 30,000ポイント

1ヶ月あたり5,000PP獲得のモデルですから、
6ヶ月経過後に30,000PP獲得となります。
ここからプレミアムメンバー事前サービスのブロンズステータスとなります。
事前サービスでは、本来のサービス年度の全てのサービスが受けられるわけではありません。
受けられないサービスは、
アップグレード系サービスと、
もらえる記念品類系サービスになります。
それ以外の優先搭乗や座席指定の優先は受けられるので、
以降のフライトが楽になるでしょう。
搭乗マイルに応じたボーナスマイルももらえるようになります。

2016年10月末

PP = 50,000ポイント

1ヶ月に5,000PP獲得を続けていれば、
10月に、晴れて目標の50,000PP獲得となります。
ここからプレミアムメンバー事前サービスのプラチナステータス。

事前サービスではあるものの、
この時点でSFCへの入会が可能です。
即座に申し込むも良し、
翌年のプラチナステータス終了間際に申し込むも良し。
私はうっかり物忘れがひどいので、
覚えている間に申し込んでおかないと、忘れてしまいそうで怖いです。